写メ日記の書き方（初級編）

写メ日記講座を開く前に大切なこと

風俗嬢の心得

お金を稼ぐ目的・目標を必ず持つ

　私もこれができなかったです。はい！今になって後悔してます。
　私たち風俗嬢にとって大金を稼ぐことができるのはほんの一瞬です。
　稼げる収入によって目的・目標は異なります。

　私も若いうちは、月70万円程を稼ぎました。多い時は100万円を超える時もありました。
　しかし、体がきつくなり、最後は週に３日程の出勤（生理休暇があったため月10日程度の出勤）で40万円ほどだったと思います。
　問題は、風俗をあがった後です。私のような高卒で風俗を数年間やってもその後、月に40万円稼ぐのはほぼ不可能です。
　せいぜい20万円行けば良い方だと思います。
この時に、毎月かかる費用のうち一番大きいのが、家賃です。管理費等は別途かかるとは思いますが、住む場所さえ確保できれば、なんとかなりますし、不動産はすぐに売却できないので、浪費癖のある方にもおすすめです。
　一般的に都心部である程度ゆとりのある建物であれば、2000万円（月150万円稼げる方は、毎月100万円貯蓄に回せますので、２年間あれば稼げます）。ワンルームマンションで築年数が古いものであれば、1200万円ほどで購入が可能です。
　購入タイミングは、風俗をあがってから、契約社員もしくはパートとして働いてからでないと、マンションを購入することさえできませんので、上がる前までにできるだけ貯めておくのがポイントです。

　それでは、そこまで稼げないキャストはどうするのか？

月平均収入が100万円未満の場合
→資格の取得費用として自分のスキルアップにお金を使う

　これは、ほとんどのキャストがそうだと思いますし、私もそうでした。
この場合は、少ない投資で永続的に使える資格を取得することが重要です。おすすめは、医薬品販売登録者です。
　教材費用と受験費用、登録料等で10万円と半年ほどの勉強期間で取得できます。
　私は、週３回風俗に通い、残りをこの勉強に費やしました。この資格があれば、70歳位まで働くことができます。
　風俗嬢を救う資格だと思いますので、勉強の仕方等は、別ホームページに記載したいと思います。

笑顔で謙虚にふるまう

　ちょっと重い内容が続いたので、最後は元気に…笑
　若い頃は、風俗店のスタッフさんとぶつかることが多かったです。
　でも、今になってこれだけは言えます。
　お店のスタッフさんともめて良いことは何もないです。
　もちろんスタッフさんの不手際でイライラすることもあるでしょう。
　そこはグッと我慢して、むしろ上手に接して貰った際には、いっぱい感謝の気持ちを言うくらいになりましょう。
　「北風と太陽」という童話にもありますが、相手に直して欲しいことがある場合は、太陽になって下さい。

　スタッフさんも人間ですので、「あの時は迷惑かけたけど凄く助けられてなぁ」
　５月は閑散期で大変そうだからフリーでリピートしてくれそうなお客さんいたらAさんよりはBさんに付けようかな？って思ってくれるのではないでしょうか？

笑顔と謙虚さは必ずあなたに幸運をもたらすでしょう。

風俗で稼ぐためには…

風俗で稼ぐためにはどうしたら良いのでしょうか？
当たり前のことですが、重要なことを書きます。

単価を上げる方法は？

単価を上げるためできることってあんまりないのですが、あえて言うのであれば、この２つかな？

1. 高級店もしくはソープランド等の時給単価の高い店に行く
2. オプションを取る

従って風俗嬢にとって多くのお金を稼ぐ方法はいかに接客数を上げるかにかかってきます。

接客数を増やす方法は？

　接客数を増やす方法を考える前にそもそもどんなお客さんがいるのかを考えます。
風俗嬢にとってお客さんって下の３種類だよね。

1. フリーのお客さん
2. ネット指名のお客さん
3. 本指名（リピートしてくれる）お客さん

　この３種類のお客さんを集客する方法がポイントです。
そしてお客さんの数を増やすことのできる最大の武器が「写メ日記」です。
「最近、新規で入ってくれるお客さんが少ないな」って思った時に書く写メ日記と
「最近、リピートさん来てくれないな」って思った時に書く写メ日記は違います。
あいぶろ写メ日記講座でたっぷりとノウハウを書いていきますね。

稼げるキャストになるためにまず考えなければならないこと

　これから風俗嬢として大きな収入を得ることができる写メ日記を書くために、まず最初に考えなければならないことは、自分自身のキャラ設定です。

収益を得られるキャラ設定は、自分の視点だけで決めてはダメなのです。まずは、どのようなキャラ設定にするかを３つの視点が考えてから自身のキャラ設定をしないと収入が得られるキャストにはなれません。

①自分について知ること（自分の視点）

　写メ日記で自分の宣伝を行う上でとっても大切なことは、自分を客観的に知ることです。
自分のタイプはどんなタイプなのか？
自分の性格は？
自分の強みは？
自分の弱みは？
特技は何？
性癖は？
攻め派？受け身派？
姉タイプ？妹タイプ？
いっぱい！いっぱい！自分のことを書いてみて下さい。
その一つ一つが武器になります。
　この武器が多ければ多いほど色々なお客様のタイプに対してアピールすることが可能になります。
些細なことでもいっぱいあげてみましょう。

②お客さんについて知ること（顧客の視点）

　集客する日記を書くために最も大事なことがお客さん分析になります。
お客さんについて知るにはお客さんに聞いてみるのが一番です。
　でもあまり露骨に聞くと…
風俗って擬似恋愛でいらして頂いているのにお金の質問すると冷めちゃって
お客さんを失いかねないので、次にあげる分析の手順を一旦やってみて、
お客さんの行動がどうしてもわからないところだけに絞って聞いてみて下さい。

　それでは、お客さん分析の方法を書きます。
お客さん分析の方法の一例を下に書いてみますね。
他にも色々な方法があるのですが、まずは下の方法を実践してみてね

お客さん分析の手順

③ライバルを知る（競合の視点）

　ほとんどの人が自分がやりたいこと（自分の視点）、どんなお客さんが来る傾向にあるんだろう？（顧客の視点）ってことが一番先に考えることだと思いますが、実は、３つの視点の中で同じくらい重要なのが、他の女の子つまりライバルを知ることです。
　周りにはどんな女の子がいるのだろう？どんな女の子が人気あるのだろう？をしっかり分析することがとても重要です。
なるほど〜！自分と同じ感覚で同じような年齢の女の子がいるからこのお店で働こう♪は、NGです。
同じような女の子がいる中で自分をお客様に選んで貰うためには、周りの女の子との差異つまり差別化がめっちゃ重要です。

他の女の子の情報をどうやって入手するか？

1. 女の子の日記を見る
   写メ日記を書いている女の子であれば、どのようなタイプで、どのような接客、どのような性格かを写メ日記から把握することができます。
2. お客様にさりげなく聞いてみる
   写メ日記を書いていない女の子の情報は、仲良しさんから色々とお聞きしました。色々と話して下さるお客様は必ずいますので、例えばNo1と言われた方のどのようなことが良かったのか？何が他の女の子と違うのか？を色々とお聞きしました。意外と些細な気配りだったり、何気ない配慮だったりすることが多いようで凄く勉強になりました。

女の子分析でお客様からNo1の女の子の接客等を聞いて、参考にできる部分は参考に、ただ真似をするのは全く意味がなく、むしろその人とは異なるスタンスで接客することを考えます。

顧客の視点、自分の視点（自社の視点）、競合の視点という３つの視点で今置かれている自分の状況を分析することをマーケティング用語で３C分析って言います。最もベーシックなマーケティング手法の一つです。

お客さんがいっぱい来てくれる自分の価値を探し出す

３C分析の結果を踏まえて、以下の３点でいっぱい収益が稼げる箇所を見つけ出すのが次のアプローチです。

自分のスタンスを決める

　自分、お客さん、他の女の子の３つの分析を行なった上で、

• 構造：店が置かれている環境やお客様が置かれている状況や仕組み
• POD（Point of difference）：人とは異なる自分の強み
• 意思決定要素：お客様があなたを選んでくれる要素

この３つの点を考えて、その３つが重なり合う点（High Ground）を見つけられれば、自分のスタンスが決まります。風俗キャストの頃は、自分がやりたいことが優先でしたが、そうではなく、競合である女の子やお店の環境等を考えて、他の女の子とは違う（でもお客様に潜在的なニーズがある）ところで勝負すれば、お客様が多くいらっしゃるような環境を自ら作り出すことができるようになります。
そして、そのHigh Groundである自分の価値を全面にアピールするツールが写メ日記です。
ここに関しては、より詳しく中級編で書きます。

写メ日記の書き方の基本（まずはこれだけを押さえよう）

まずは他の人の写メ日記を観察しよう

他の人はどのくらいの頻度でアップしているのか？どのような日記を書いているのかをしっかり観察しましょう。

他の人の写メ日記を見る観点

1. 日記掲載頻度
   どのくらいの頻度でみなさん日記書いているかを観察して下さい。最も頻度多く上げている人の日記掲載回数が自分が掲載する上限と考えて下さい。お店にルールがある場合もありますので、確認して下さい。
2. お礼日記の出し方
   お礼日記を個別に書くとそれだけで日記の量は膨大になります。その日のお客様、例えば４人接客したとすると、４人を一つの日記に書いた方が良いと思います。お礼を書かないことを暗黙の了解にしているお店もありますので、その辺りは、お店のスタッフさんに聞いてみると良いと思います。

日記は、女の子にとっては貴重な宣伝です。あまりにも掲載数が多い場合は、他の女の子のお客様から妨害を受けたり、掲示板に悪口を書かれることもありますので、まずは、日記掲載数で目立つようなことはせず、内容で勝負しましょう。

日記ネタ探しの基本

日記って何書けば良いのかしら？日記に慣れないとなかなか書けないと思います。
困った時はこれを覚えておくと良いと思います。

木戸に立ちかけし衣食住「気象」「道楽（趣味）」「ニュース」「旅」「知人」「家庭」「健康」「仕事」の頭文字を並べ、「衣食住」を付け加えた言葉だそうです。。 「性・セックス」を表す「せ」を足して「木戸に立ちかけせし衣食住」として記憶されることもあるそうです。
「次第に寒くなってきましたが、お身体の調子はいかがですか？」この表現で「気象」と「健康」２つ使ってます（笑）
日記に困った時はこれが基本です♪

日記はいつ上げるべきか？

　①で不特定多数の多くの人に写メ日記を見て貰いたいのであれば、最もアクセス数の多い時間帯は、22時〜24時のお客様が就寝前の時間帯と言われてます。この時間帯にアクセス数が多いことは、みんな知っていますので、③で書いたように激戦区の時間帯でもあります。お店のホームページのトップページに新しくアップされた写メ日記が掲載されると思います。その時間を定期的に日記のタイマー機能を使って定期的にアップする人もいますので、傾向をみて上げるのも良いかもしれません。
スタッフさんと仲良くなれば、いつアクセス数が多いのかを聞いてみると教えてくれると思います。仕事帰りに風俗行こうかな？って物色する際は、15時〜16時位の時間帯でトイレに入り、お店の女の子の出勤状況をチェックすることも多いのだそうです。遅番の人は狙い目です。
　参考までに一般的にアクセス数の多いと言われている時間帯を記載しておきます。
【平日】
　7時〜9時（出勤時）→満員電車で風俗で風俗情報は流石に見れないので期待薄
　12時〜13時（昼食時）→その日の仕事帰りに行こうか物色
　15時〜16時（休憩時間）→その日の仕事帰りに行こうかトイレで物色
　17時〜19時（仕事帰り）→やる気満々の人が見る時間帯（笑）
　22時〜24時（就寝前）→一番日記をよく見てくれる時間帯
【休日】
　8時〜10時（朝起きて）→熟女店は顧客年齢層が高いため早起きです。
　13時以降（活動開始時）→一般的には、13時以降が閲覧数が増える

重要なのは、誰に伝えたいか？その人の行動を考えてみて、仮説を立てることです。
（マーケティング用語でカスタマージャーニーって言います）

　例えば、火曜日にシフトに入る人は、火曜日が祝日の職業である理容/美容師さんを狙いたいと思っているとすると、結構前日も夜遅くまで働いていると思われますので、少しお寝坊さんで10時頃に起床します。13時位から活動を始めるだろうと仮説を立てます。「美容師さん来て〜！！！」というあからさまな日記だとお客様に引かれてしまいますので、より具体的に、「セットが決まらない」、「ブローが決まらない」って髪の悩みの相談を日記に書きます。
　多くの日記があると人は選択を回避して結局何も選ばない（行動心理学の決定回避の法則）という事象に陥ります。そこで自分がいつも目にしている悩みや耳にしている言葉があると思わずそれに反応してしまう心理的効果（カクテルパーティー効果）を利用します。自ずと火曜日の13時以降にこういった日記を上げるのが効果的なことがわかると思います。
　行動心理学や行動経済学、脳科学を使った日記の書き方は、中級編でより詳細に書いて行きます。

写メ日記の種類別の書き方（基本）

出勤前日記の書き方

　全ての日記の中で最も大事な日記が出勤前の日記です。
ここの日記でお客様に来て頂けるよう様々なテクニックを使って魅力ある日記を書くことができるかどうかが写メ日記を使った集客の全てと言っても過言ではありません。
　しっかりとどんなお客様をターゲットに、日記を書くのか？そのターゲットに対して、何を与えることができるのか？どのような戦略で想定した顧客に来て頂くよう促すのか？最低限のテクニックは次の「写メ日記で集客する７つのテクニック」に記載したいと思いますので、ここでは何を記載するかだけ掲載しておきます。

• 出勤スケジュール
• 来て欲しいという要望
• 何が提供できるか？（顧客メリット）→これが一番重要
• プライベートイベント等の告知

　例えば、何が提供できるか？（顧客メリット）を考えた場合、最近、リピーターの入りが悪く、新規で開拓したいと思い、日記を書くとします。自身の強みとしてバレエをやっていた体の柔らかさがありますので、Y字開脚のトップ写真を使い、少しエロい文章にすることで、軟体系性癖の方からのネット指名が増えました（笑）
　写メ日記サンプルを提示したいと思っているのですが、私が今、この業界から抜けたこともあり、流石にホームページ上では、卑猥な写真を公開することはできないので、近々、パスワード付きのページを作成し、そこでサンプル写メ日記をお見せしたいと思いますので、暫くお待ち下さい。ボタンだけは先につけておきます。

出勤時日記の書き方

出勤時日記の目的は、以下の２つです。

1. 前日のアクセス数が良くない時、再度集客のために周知すること
2. 前日の日記よりもさらに激しい写真等を使って性的興奮を煽ること
3. 雨の日等の場合は、気遣いの言葉を使って、来客を確実にすること

その日の予約状況や自分が設定したスタンス（キャラ）によっても日記は変わりますが、しっかりと確実にお客様に来て頂くことを促すことが大きな目的となリますので、過度な性的表現や擬音を使って性的興奮を煽って下さい。
　出勤後にさらに客入りが悪い場合は、出勤中に日記を書くこともあります。ブースト日記（お客様の性的興奮をさらに爆発させる）という呼び方をしているのですが、正直あまり効果はありませんでした。自分が人気がないことを露呈してしまうと負の連鎖状態にもなってしまいますので、あまりお薦めしません。ただし、ホームページの初期画面からすぐに自身の写メ日記が見えなくなった場合等は写メ日記を再掲したりといった対策もあるかと思います。
　お客さんが来ない日は、次の日記を書き溜めておく等の準備の時間に費やすのが得策です。

出勤後日記（お礼日記）

　お礼日記の目的は、来てくれた方への感謝をし、また次の回に来て頂くことを促す他に重要な役割があります。
それは、お客様からの評価を客観的に書くことができることです。これも中級編で詳しく書きますが、行動心理学でウィンザー効果と言います。ウィンザー効果とは、当人からではなく、第三者からの意見だと信憑性が増し、受け入れ易くなるという効果で口コミ等がそれに当たるのですが、その効果を発揮するような文章を書くことで、信頼性を増すことができます。
　例えば、先程の軟体系の話であれば、「今日は、ありがとう！軟体プレー大興奮だって言ってくれてありがとう！ヤバい、ヤバいのオンパレードでいつもよりも興奮しちゃったみたいだね」等を記載すると、他人がそんなに興奮したということは、自分も同じように興奮できるのでは？という錯覚に陥ります。
　お礼日記は、このウィンザー効果をどのように表現するかがポイントになります。

ご案内日記

　イベント告知（プライベートイベント）や自分のプレーの特徴を定期的なご案内する目的で書く日記です。
私の場合は、コスプレイベント（リアルお医者さんごっこ、学園系プレイ…）等様々なプライベートイベントや女性向けアロマオイルマッサージのセラピストだった経験から、90分プレーし、30分アロマオイルマッサージをするサービスや睾丸マッサージ等を行うサービス等を行っており、定期的に告知してました。
　こうした強みを定期的にアピールすることで他の女の子へリピートされてしまうことを防ぐことができます。

日常のことを書く日記

　リピーターやファンが増えてくると、ナイトワークしている方の日常を覗き見したくなります。さらに秘匿性のある内容だと効果は大きいと言われてます。（心理学的には、認知的不協和と言われる状態に陥ります）これは、自分の強みを存分に発揮できる日記です。性的要素が強くなくても構いません。むしろ普段のエロさとのギャップがお客様にとってはたまらなかったりするわけです。料理好きであれば、健気な若妻を演じるも良し、グルメ情報でも良いですが、あまりブルジョワなグルメだと、その人のキャラにも寄りますが、あまり得策ではありません。
　自分と同じ身近なものを食べているぞ！の方がお客様からの心象は良いようです。
キャバクラは性的サービスが一切ないにも関わらず大金を支払う人が多いのは、自分が色々と語り、それを女の子が聞くことで優越感を感じ、脳科学的に言えば、SEXした時と同じくらい、性的興奮時に産生される脳内物質ドーパミンの量が増えるのだそうです。「うわーこの店行ったことある、でももっと美味い店俺知ってる！今度、絶対この子に教えたい！」って思っている状態って頭の中は、SEXと同じ状態だったりするわけです。
　そういった意味でお客様がお話したくなるようなことを日常日記で書くことを心がけて下さい。

写メ日記で集客する７つのテクニック

① お客様が風俗に来る理由を作る

② 顧客ターゲットを絞る

③ 写真を上手に使う

　もう一つ重要なことがあります。顔出しすべきか？ボカシを入れるべきか？です。
顔に相当な自信のある方は出して良いと思います。ただし、少しでも劣等感があるのであれば、私は完全にボカシを入れるべきだと思いました。今後、私の写メ日記の写真をパスワード付きページで公開しますが、顔には完全にボカシを入れた上で、さらにハートマーク等で隠してます。
　ただし、表情や仕草等で、雰囲気はわかると思います。
　女の子であれば誰しも写真加工してなかったとしても、すごく良い表情の写真を選んでしまいます。目に自信がある人は、目出しをするととても美人に見えたりします。最初の段階で敷居を上げてしまうとご対面した時の期待との落差があり、リピート率は下がります。最初は期待していなかったのに、会ったらそこまで悪くないじゃん！心理的効果って恐ろしいもので、人の見る目ってそこで大きく変わって好印象になったりします。
　男性も物凄く格好良く、自信のある人は、美人が好きだったりしますが、自分に劣等感があると美人を前にすると性的興奮を感じられなくなるそうです。だから、美人じゃない人も安心して下さい（笑）私もそうですが、きちんと稼げますから…

④ 題名を工夫する

読み手が思わずクリックしてしまう行動心理学のテクニック

1. バーナム効果
   誰でも当てはまることを題名に書いて、「お！それ俺じゃん」って思わせるような題名にする。
   「最近、お仕事で疲れているあなたへ」、「最近、すっかりご無沙汰のあなたへ」…
   「フフフ♪そろそろ溜まってるんじゃない？」
   占い師さんが良く使う心理学的効果です。
   「若手からの突き上げでストレス溜まっているあなたへ！そう！そこの貴方のことです」
   40代以上の管理職であれば、誰しも若手からのプレッシャーを受けているものです、これにより、バーナム効果と管理職というステータスのある人が貴方のリピーターになってくれるかもしれません。
   
2. ツァイガルニク効果＋ベンジャミン・フランクリン効果で相手の虜に…
   何かの要望をするような題名にすることで自分のことを好きになってしまう。
   「うーん！思い出せない…気になる〜！！」という題名をつけます。見てる人は「ん？何が気になるんだろう？」俺も気になるって思ってしまいます。ここまでは、ツァイガルニク効果（完成、完結している情報よりも未完成で中途半端な情報のほうが記憶に残りやすいという心理効果）が効きます。そして、その先に待ち受けているのが、ベンジャミン・フランクリン効果（誰かを助けた時に、助けた相手を好きになる）です。
   本文には、ちょっとGoogleで調べればわかる気になるネタを仕込んでおいて下さい。
   例えば、この年代では誰もが知っている機動戦士ガンダムのマイナーなキャラクターの名前だとか、野球選手の名前とか…ポイントは少し調べなければいけないというところです。
   例え、相手のことを嫌いであっても、その人のために何かを調べてたり、時間を費やしてしまうと対した好きでもないのに自分の時間を使ってしまったことで、心理的に認知的不協和という状態になるそうです。そうなると人間はその不協和を解消するめに、無意識のうちに自分がとった行動の方が正しいと思うようになってしまうのだそうです。
   

行動心理学を利用した日記の書き方詳細編は、中級編で書きます。
行動心理学の手法を使った写メ日記の書き方が記載されているホームページはいっぱいありますが、色々な行動心理学を実際の風俗店の写メ日記で試して、仮説・検証したのは、恐らく私だけだと思います。前のお店から含め３年間の仮説・検証の結果をホームページで記載しようと思ってますので、お楽しみにね♪

⑤ 客観的な文章で興味を勝ち取る

⑥ 秘匿性・禁止を使い、お客様の欲求を最大化する

⑦ 希少性・独自性をアピール

写メ日記を書くにあたってやってはいけないこと

やってはいけないこと！

1. 著作権のある画像は絶対に使わない
   　これめっちゃ重要なので最初に書きました。
   著作権フリーかどうかを必ず、確認して日記に使って下さい。普通に法律違反になってしまいます。
   結構、ギリギリセーフなのは、他の人の画像を流用し、出典を書いておくことなのですが、著作権違反の申告があっが場合は、すぐに削除するようにしましょう。
   　ちなみに、私は、ロゴやこのホームページの画像や写真は、「Canva（有料版）」を使ってます。画像やイラストを使って商標登録等をしない限りは、膨大なイラストや写真を自由に使うことができ、月額1200円程度ですので、めっちゃお得です。
   
2. 店のルールを必ず確認し、逸脱したことはやらない
   　自由に日記を書かせて貰えるお店もあれば、１日に３本までと決められたお店もあります。必ず、日記に関するルールがないかを確認しましょう。
   
3. お客様のプライバシーに関わることは書かない
   　特にお礼日記の時に注意しなければならないのですが、例え、お客様に日記に書いてもいいよと言われたことでも、プライバシーに関わることは、きちんと最後に「本内容は、お客様了承の上、記載してます」と書くべきです。プライバシーに関することまでお礼を書くことで、他の人はこんなことまで書かれちゃうんだ！この子に入るの止めようと思われてしまいます。お礼日記って結構トラブルの要因になるので、慣れないうちは、さらっと、
   「本日、来てくれた殿方さま、今日は本当にありがとうございました。またリフレッシュしにいらして下さい」
   程度に留めておいた方が無難です。
   
4. 法律で禁止されている写真の掲載
   　シティヘブン等、あまりに露骨な写真等は、規制がかかり、写真が削除されますが、法律で禁止されている性器が剥き出しになっている画像等は、会員限定であっても投稿してはいけません。

やらない方が良いこと

1. 自分のプライバシーを公開する
   　ネットは恐ろしいもので、その場のノリで自分の顔をさらけ出してしまうと、一気に拡散され、後でなかったことにすることはできません。集客するために顔出しをする方もいらっしゃいますが、顔を出せる位、自分の顔に自信のある方は、リピーターもつきますし、今後の人生を考えた時、あまりにリスクが大きいです。
   　投稿のポチをする前に、自信がこの業界で働いていたことを隠して新しい人生を進んでいくときに、大丈夫か？ということを最後に確認してから投稿して下さい。
   
2. 自分が住んでいるところを特定されるような日記を出す
   　特に、食レポやお出かけ日記を書く際は、十分注意して下さい。こういう色恋沙汰を生業にするお仕事ですので、ストーカーや嫉妬はつきものです。自宅を特定されるように、自宅周辺の食レポ等は極力控えて下さい。
   　驚くことに、過去には、写真を撮った目に写った風景で居場所を突き止めた例もあるそうです。
   
3. 日記を連発しない
   　日記は女の子にとっては、唯一自分自身で自分を宣伝できる手段です。例えばお店のホームページのトップページに５人の日記が掲載される場合、半分以上を占有すると、他の女の子との軋轢が生じたり、ファンから誹謗中傷を受けたりすることが多くなります。お店のスタンスにもよりますが、多くの日記を書きたい人も最初のうちは、一番多く投稿される方の投稿回数以下にすることをお薦めします。内容の濃い日記であれば、最大でも１日３本以上は上げないようにしましょう。
   　風俗を上った後に働くための資格の勉強時間に費やすなり、リフレッシュしたりするための時間を確保して下さい。
   
4. 常に同じような日記を書かない
   　行動心理学等のテクニックを覚え、その日記をみてお客様が来てくれると乱発したくなる気持ちはわかりますが、あまりにも同じ方法を使うと、お客様にも気づかれてしまいます。バリエーションを意識して、ここぞ！という時に、そういった手法を使うようにして下さい。
   
5. 悪口は書かない
   　他の女の子のこと、お客様のこと、スタッフさんのことは当然ながら、政治や犯罪等も含め、批判等を行うことは極力書かない方が良いです。特に政治ネタ等は色々な方が信念を持っており、お客様のターゲットを自分自身で縮小させてします可能性もあります。心理学的にも悪口を書いた日記を読むとお客様自身もあまり良い感情にはなりません。
   
6. 負のことは書かない
   　自分はこれほど悲劇なんだ！とアピールする方がいらっしゃいますが、負のオーラをアピールすることはあまり良いことではありません。「最近、お客さんが来てくれなくて、精神的に疲れてます」等あまりにも負のオーラが漂っている日記を書いてもお客さんは、そんなに人気がないのであれば、入るのやめた！となってしまいます。
   　精神的に落ち込んで上手に日記が書けない場合は、無理に日記を書くのではなく、お休みしましょう。
   ちなみに、唯一「今日、○時からの枠が空いてしまって午後から予約が全く無いの〜」という日記を書いて良い場合があります。それは普段人気があり、多くのリピート顧客を持っている女の子です。たまたまその日だけ、空きが出てしまった場合に、書くと効果的と言われてます。（アンダードッグ効果と言われてます）

以上で写メ日記の書き方（初級編）を終わります。
なかなか難しいとは思います。特に、自分の強みやお客様の分析に関しては、わかりにくいかもしれませんが、自分よがりではなく、お客様の立場になって、お客様がどのような行動をとるか？どのような感情になるか？を考えてみて下さい。そうすると、良い日記が書けると思います。心理学や行動心理学、行動経済学は日記の書く上で大きな武器になります。初級編の中でも若干触れましたが、中級編では、より具体的に活用している事例を書いていきますので、お楽しみ…